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2020年5月

過集中とは何か?

過集中の話 発達障害を抱える子に多く見られる特性の1つに「過集中」というものがあります。 過集中は、その名の通り「過剰に集中しすぎてしまう」という現象です。 過集中は、発達障害を抱える人の強みとして紹介されることが多く、よく知られた現象ですが、実はなぜ起こっているのか?という状態を研究した論文や報告は実は少ないです。 主には、 ①ADHDが目の前の楽しいこと(報酬)に対して反応しすぎて、やめられな […]

<ふりかえり>5/24(日)第1回こども発達支援認定トレーナーコース

第1回こども発達支援認定トレーナーコース 5/24(日)に第1回こども発達支援認定トレーナーコースを開催しました(^ ^) 今回は少人数で1日通して発達支援の知識・スキルを学びました。また参加者同士の交流も活発に行われ、もっと話したいと終了ギリギリまで熱い議論が続きました! 次回は、6月27日に第2回が予定されています。 また、7月19日(日)には、認定プランナーコースが予定されていますので、トレ […]

ワーキングメモリ支援を通して、子どものレジリエンスを高める方法② ~具体的な支援方法編〜

ワーキングメモリとレジリエンス 前回「ワーキングメモリが低い子はレジリエンスを高めにくい」という話をしました。(以下:ワーキングメモリ=WM) 今回は、具体的にレジリエンスをどう高めていくのか?という話をしていきます。 まずレジリエンスを高めるには、目の前の課題に対して   「過去の経験からどのような困難か明確化する」(記憶) 「何をすればいいか考える」(思考・判断) 「どうい […]

ワーキングメモリ支援を通して、子どものレジリエンスを高める方法① 〜なぜ発達障害を抱える子はレジリエンスが低いのか?〜

ワーキングメモリとレジリエンス 今日は「ワーキングメモリとレジリエンス」というテーマで紹介します。 レジリエンスとワーキングメモリと、どちらも聞いたことがある人はいると思いますが、実はこの2つは深い関係にあります。 そして、レジリエンスの低い子にどう支援をしていくか?というテーマで紹介していきます。 ワーキングメモリとは?(※以下ワーキングメモリ=WM) そもそもWMとは何か?というと、「目の前の […]

ふりかえり<5/17(日)第7回こども発達支援研修会>

5/17第7回こども発達支援研修会 5/17に第7回こども発達支援研修会を行いました(^ ^) 今回も、皆様がとても暖かく参加していただいたおかげで、楽しく深い学びができました。 次回もよろしくお願いします! 満足度 今回も満足73.5%、やや満足26.5%で、満足度は、 100% でした! 質問 質問があったので、お答えします! 「認定トレーナーは段階を追って受講しなくてはいけないものですか?」 […]

ふりかえり<5/15(金)第7回こども発達支援研修会>

第7回こども発達支援研修会 5月15日に第7回こども発達支援研修会を開催しました。 深夜にもかかわらず100名近い方が参加してくださりました。 誠にありがとうございます(^ ^) 満足度 今回の満足度は、満足74.6%、やや満足25.4%で、合計満足度は 100% でした! 初めての深夜開催だったので、ドキドキでしたが満足していただけた方が多かったので良かったと思います(^ ^) 一番学びになった […]

ビジョントレーニングとは? 〜発達障害は視覚機能に困難が多い?〜

ビジョントレーニングとは? ビジョントレーニング とは、簡単に言えば「眼の機能を鍛える訓練」です。 最近では、ボクシングの村田選手が実践していることで有名になりましたが、元々はアメリカ空軍のパイロット訓練法として開発されたトレーニングと言われています。そして今では、 LDの人の識字能力の向上 運動能力向上 などに効果があるという研究もあり、特別支援教育においてビジョントレーニングの有効性が広まって […]

なぜ発達障害を抱える人は、睡眠障害を併発することが多いのか?

睡眠障害とは? 睡眠障害とは、睡眠に何からの困難を抱えている状態を指します。 不眠症を代表として、 起床困難 過眠症(ナルコレプシー) SAS(睡眠時無呼吸症候群) 睡眠時驚愕症 夢中遊行(夢遊病) 体内リズムが崩れる概日リズム睡眠-覚醒障害 などあり、様々な症状が睡眠障害に含まれます。 そして、ASD,ADHDを初めとする発達障害を抱える人には50%近く睡眠障害を抱える人が存在していると言われま […]

ICD-11の発達障害関連の情報まとめ

ICD-11とは? ICDとは、正式名称は「疾病及び関連保健問題の国際統計分類(国際疾病分類)」と言います。WHOが定めた病気の診断に関する国際的な基準であり、日本でも多くの病院がICDの基準に基づいて診断を行なっています。   昨年度の2019年5月に、このICDが約30年ぶりに改定され第11版(ICD-11)が承認されました。 現在は、厚生労働省・総務省が審査中であり、今後1年程度で […]

記憶からADHDの行動を考える 〜注意散漫×計画性×発想力〜

ADHDと記憶 今回は「記憶」という脳機能からADHDの行動を考えます。   ADHDの研究は現在も世界中で進んでいますが、まだまだ未解明のことも多いです。 そんな中、今回は記憶の基本的な機能の説明に加えて、 ADHDはなぜ注意散漫なのか? ADHDはなぜ計画性がないと言われるのか? ADHDは、なぜ発想力が豊かだと言われるのか? というテーマで紹介します。    前頭前野の記 […]

ふりかえり<第6回こども発達支援研修会>

第6回こども発達支援研修会 5月3日に第6回こども発達支援研修会を開催しました。 前日の第5回に引き続きZOOMで100名の参加者の方々が来てくれました! ありがとうございました(^ ^) 満足度 今回の満足度は、満足82%、やや満足18%だったので、満足度は 100% でした! まだまだ拙い会でしたが、このように評価していただけれ大変嬉しいです(^ ^) なお、オンライン開催でのアンケート回収率 […]

「優しさ」はどう教える? 〜共感より◯◯が大事!〜

優しい人になって欲しい? 大人は「優しい人に育って欲しい!」と思い、子供に様々なアプローチをしますが、なかなか思った通りには育ってくれません。     心ない言葉や汚い言葉、アニメの影響で「ぶっ殺す!」なんて言葉が出た時には、つい叱ってしまうこともあります。 思い通りにならないのが子供という存在と言えますが、一体どうすれば優しく、思いやりのある行動を教えることができるのでしょう […]

叱ることの4つのデメリット 〜行動科学の視点から〜

褒める?叱る? 「私は子どもを褒めて育てたいです!」 「いや、叱ることも大切です!」   という、褒めるか叱るかは常に話題になりますが、今回は、「叱ることの4つのデメリット」を紹介します。   抑えておくこと <前提①> この叱るか褒めるか?を考える時に大切なことは、「子どもとの信頼関係」です。  なぜなら、信頼関係があれば、褒めても叱っても大人の意図が伝わり、子ども […]

ふりかえり <第5回こども発達支援研修会 〜特別支援×不登校〜>

第5回こども発達支援研修会 第5回こども発達支援研修会が無事終了いたしました。 100名もの参加者がいる中で、ZOOM会議室(定員いっぱい)で行うのは初めてでしたので、不安もありましたが、参加者のみなさんが暖かく協力してくださり、無事終えることができました(^ ^) アンケート結果 毎回アンケートをとっているので、そちらの結果を共有したいと思います。 満足度 今回の満足度は、 満足:61.1% や […]