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特別支援教育

パニックになりにくい子の特徴

パニックになる子 子供を育てていると、パニックになっている子に対応する瞬間がたくさんあります。 喧嘩をした 嫌なことを言われた 自分の主張が通らない 成長中の子供たちにとって、時には爆発してしまうことは、誰にでも起こりうることです。(これは大人でも同様ですね笑) パニックになりにくい子 逆にパニックにならない子、気持ちが安定している子にはどんな特徴があるのでしょう? 色々な要素がありますが、 「嫌 […]

ワーキングメモリ支援を通して、子どものレジリエンスを高める方法② ~具体的な支援方法編〜

ワーキングメモリとレジリエンス 前回「ワーキングメモリが低い子はレジリエンスを高めにくい」という話をしました。(以下:ワーキングメモリ=WM) 今回は、具体的にレジリエンスをどう高めていくのか?という話をしていきます。 まずレジリエンスを高めるには、目の前の課題に対して   「過去の経験からどのような困難か明確化する」(記憶) 「何をすればいいか考える」(思考・判断) 「どうい […]

記憶からADHDの行動を考える 〜注意散漫×計画性×発想力〜

ADHDと記憶 今回は「記憶」という脳機能からADHDの行動を考えます。   ADHDの研究は現在も世界中で進んでいますが、まだまだ未解明のことも多いです。 そんな中、今回は記憶の基本的な機能の説明に加えて、 ADHDはなぜ注意散漫なのか? ADHDはなぜ計画性がないと言われるのか? ADHDは、なぜ発想力が豊かだと言われるのか? というテーマで紹介します。    前頭前野の記 […]

ふりかえり<第6回こども発達支援研修会>

第6回こども発達支援研修会 5月3日に第6回こども発達支援研修会を開催しました。 前日の第5回に引き続きZOOMで100名の参加者の方々が来てくれました! ありがとうございました(^ ^) 満足度 今回の満足度は、満足82%、やや満足18%だったので、満足度は 100% でした! まだまだ拙い会でしたが、このように評価していただけれ大変嬉しいです(^ ^) なお、オンライン開催でのアンケート回収率 […]

「優しさ」はどう教える? 〜共感より◯◯が大事!〜

優しい人になって欲しい? 大人は「優しい人に育って欲しい!」と思い、子供に様々なアプローチをしますが、なかなか思った通りには育ってくれません。     心ない言葉や汚い言葉、アニメの影響で「ぶっ殺す!」なんて言葉が出た時には、つい叱ってしまうこともあります。 思い通りにならないのが子供という存在と言えますが、一体どうすれば優しく、思いやりのある行動を教えることができるのでしょう […]

叱ることの4つのデメリット 〜行動科学の視点から〜

褒める?叱る? 「私は子どもを褒めて育てたいです!」 「いや、叱ることも大切です!」   という、褒めるか叱るかは常に話題になりますが、今回は、「叱ることの4つのデメリット」を紹介します。   抑えておくこと <前提①> この叱るか褒めるか?を考える時に大切なことは、「子どもとの信頼関係」です。  なぜなら、信頼関係があれば、褒めても叱っても大人の意図が伝わり、子ども […]

支援における「遊びの発達段階」を考える

遊びの発達段階とは? 発達支援において「遊び」は重要なテーマです。 「遊び」の中で、子どもたちは様々な力を身につけていきますので、今回は「遊びの発達段階」について紹介します(^ ^)     子どもは生まれてから発達段階に沿って遊びも成長していきます。 1、愛着形成期(養育者と子どもで関わりながら遊ぶ段階) 2、感覚遊び期(ガラガラ:聴覚、メリーゴーランド:視覚、たかいたかい: […]

視覚優位と聴覚言語優位 〜得意を活かした支援を考える〜

得意を生かす 発達障害者支援において「得意を生かす」という言葉がよく使われます。 そして、発達障害者(特に自閉症の当事者)においては、 「『視覚優位』の人が多いので、視覚支援を意識しましょう」 と知っていて当たり前のように扱われます。   しかし、視覚優位、聴覚優位と一口に言っても、実際にどんな様子を指しているのか?どう活用できるのか?など細部まで知っている支援者は意外と少ないです。 今 […]

ディスレクシアの人には隠れた才能があるかもしれない 〜特徴的な仕事×支援方法〜

ディスレクシアとは? ディスレクシアとは、LD(学習障害)と呼ばれる発達障害の中で、「読むことに困難のある症状」のことを指します。 文字は、現代社会においては「読めて当然」という存在ですので、ディスレクシアを抱える人は、様々な場面で困り感を抱えてしまいます。   一方で、ディスレクシアを抱える人には、ある特定の能力が高い人が多いことが昔から知られています。 本日は、そんなディスレクシアに […]

特別支援教育が大切な理由 〜発達障害×グレーゾーン〜

なぜ特別支援教育が重要なのか?  現在、教育現場・療育現場では「特別支援教育」の重要性が高まっています。しかし、特別支援教育とはそもそも何なのか、ということを最初に紹介します。  まず皆さんは「特別な支援が必要な子」と聞いてどのような子を想像するでしょうか?とある講演会でこの質問をすると、 「発達障害のある子」 「家庭環境が良くない子」 「教室で授業に参加できない子」 など色々な意見が出ました。 […]

多動衝動性の強いADHD症状がある子を育てる時のコツ

困ってしまう子 言うことを聞いてくれない 喧嘩をする 周りと一緒に動けない などの多動・衝動が強い「やんちゃ君・やんちゃ姫」な子どもたちには困ってしまうことが多いです。 最近は、ADHDという症状が理由の一つであることは知られてきていますが、結局どう育てていけばいいのかわからない、という親御さん、先生は多いです。 ここでは、多動・衝動性が強い子を育てる時の考え方を紹介します。 我慢する機能が3年遅 […]

第4回発達支援研修会を開催して 〜Q&A、アンケート、宣伝〜

第4回発達支援研修会開催   本日、研修会を開催致しました。 コロナウイルスの影響により、途中から切り替えたオンライン開催だったので、会のメンバーも試行錯誤の連続でしたが、参加者の皆様のご協力もあり、無事終えることができました。   最終的な参加者は56名となり、学びの場を求めている方が多いことを実感しました。 放デイや児発などの福祉施設に勤務する方々や教員の方々だけでなく、全国から学生さんや保護 […]

遊びながら「話を聞く力」を育てる考え方と3つの遊び

話を聞く力   子どもに身に付けて欲しい力は多々ありますが、「話を聞く力は特に大切!」という人はいると思います。先生の話に集中してくれれば、活動・授業もスムーズですし、友達の意見を真剣に聞ける子が増えると、子ども同士の交流が活発になります。   しかし、大人の思いとは裏腹に「話を聞く」ことが苦手な子はいますし、特に、発達に困難のある子は苦手なケースが多いです。   なぜ話を聞けない? 「話を聞く」 […]

ADHDの子は勉強をする時に体を動かす必要がある

ADHD論文   面白い論文を見つけたので紹介します。 「ADHD(注意欠陥・多動性障害)の子供は、学習するときに体を動かす必要がある」 https://today.ucf.edu/kids-with-adhd-must-squirm-to-learn/(原文)   アメリカのセントラルフロリダ大学の研究で、ADHDの子は学習する際に体を動かした方が学習が進むことを研究結果で紹介しました。 そして […]

暴言が多い子への支援方法

暴言を吐いてしまう子 困難を抱えた子の中には、「死ね!」「うざい!」「きもい!」と望ましくない言葉を日常的に使ってしまう子がいます。 「そんな言葉を使ってはいけません!」 「相手の気持ちを考えなさい!」 と必死に注意しますが、直りません。口が悪いと対人関係でトラブルが多くなるので、将来が心配になります。   このような暴言の多い子への対応の一例を紹介します(^ ^)   マイナス感情の言葉を教える […]

読みに困難のある子への4つの支援方法

ディスレクシア(読字障害)   知的能力には問題がないはずなのに、文字の読み書きが苦手になってしまうディスレクシア(発達性読み書き障害)という症状があります。一般人の人には普通に読める文章でも、ディスレクシアの人は読むのに時間がかかってしまったり、スラスラ音読できないなどの行動が見られます。   読むことが苦手なため、当然書く」ことにも影響が出てしまいます。よって、「発達性読み書き障害」と呼ばれる […]

同時に考える力と順番に考える力 〜同時処理と継次処理〜

人には得意不得意がある   片付けるのが得意な人、苦手な人 作文が得意な人、苦手な人 地図を読むのが得意な人、苦手な人   どんな人にも得意不得意があります。 これには色々な要因がありますが、脳の情報処理のタイプで決まることが多いです。   自分の脳のタイプを把握すると、苦手なことも解決策が見つかるかもしれません(^ ^) そんな脳のタイプの中から今回は、同時処理と継時処理について紹介します!   […]

こだわり行動がある子への対応 〜ASD(自閉症スペクトラム)の子のアプローチの方向性を考える〜

自閉症のこだわり行動 自閉症を抱える子には、 時刻表をずっと読んでいる 国旗をすべて暗記する ミニカーを一列に並べる など、特的のものに強い興味・関心を示す「こだわり行動」という症状があります。   「好きなものがあるのは良いけど、別のものにも興味をもって欲しいな〜」と思う親御さんも多く、別の遊びに誘ってみても、なかなか興味をもってくれないケースも多いです。   今回は、このような「こだわり行動」 […]

視覚優位と聴覚優位について

視覚優位と聴覚言語優位 発達障害者支援において「得意を生かす」という言葉がよく使われます。   そして、発達障害者(特に自閉症の当事者)においては、 「『視覚優位』の人が多いので、視覚支援を意識しましょう」 と知っていて当たり前のように扱われます。   しかし、視覚優位、聴覚優位と一口に言っても、実際にどんな様子を指しているのか?どう活用できるのか?など細部まで知っている支援者は意外と少ないです。 […]

ASD(自閉症スペクトラム)の人が「空気が読めない」と言われるのはなぜ?

自閉症スペクトラムの困難   自閉症の人には、大きく3つの特徴があります。 社会性、コミュニケーションの障害 こだわり行動 感覚の困難(過敏性・低反応等) これに加えて、社会的に困難がある状態であれば自閉症と診断されます。   特に「社会性、コミュニケーション能力の障害」は 空気が読めない 気持ちを察してくれない 全部説明しないと理解してくれない と、社会生活において不利に働くことが多いです。   […]